ママさんバレー 第40回ポラスカップ

毎年恒例の企業主催ポラスカップ

3年ぶり5回目?の参加
過去3回の〆の一本締めは最強ブロック常勝の証。。
って言いたい所だったけれど3年前は敢え無く中途敗退・・

その後はエントリーが間に合わなかったり
直前にメンバーが足りなくなって辞退したり・・

久し振りの参加は一般ブロックからのやり直し

今しがた帰って来たmamaちゃんは
優勝したよ~っ!
一声叫んでバレーバックを放り出し宴会へ飛び出していきました。。

良かったね~!

まぁ
他の客の顰蹙を買わない程度にハジケテいらっしゃいな。。







心臓病の近況報告②

派遣として就職を果たしたのは販売業
具体的な実績も提示できない60爺を雇ってくれたのは海外企業でした
ロケーションとしては立地は最高なのに数字が上がらない箇所。。
要するに「売り込んだ通りに出来るならやってみろ!」・・
そして60爺の挑戦は始まりました

実戦投下場所は山手線最主要駅前のビルの中
日本中の誰もが名前を知っている量販店です
ライバルはこれも誰もが知っている会社の精鋭たち・・
それに引き換え弊社の知名度はほぼ一割程度 (とほほ
然しどんな条件下でも「戦える」と売り込んだ以上は引く訳にはいきません。。

そして戦闘開始!
誰もが知っている会社の製品は黙っていても売れて行きます・・
ノルマも当然の如く達成は間違い無いので(本来は・・)
各社の担当者達は度々サボって現場から消えてしまいます。。
それに引き換え間隙を縫って戦う私は休憩が一切取れません
一瞬も気を抜く事が出来ないままに8~9時間の間立ちっ放しの毎日が続きます
心臓病?。。(もうそれ所では無い有様)
度々の軽い発作も気にしてはいられません
そうして追い捲られる12月度が終了しました。。

結果
必ず達成する筈の有名各社の殆どがノルマ達成できず・・
弊社は全国約100店舗中達成率600%overにて1Top!
売り上げ同2位を達成して気を吐きました。。

けれどね・・
私の初月は必死の戦いでしたけれど
更迭解雇されてしまう「精鋭」を目の当たりにすると複雑な気分になりました。。

僅かにノルマに達成しなかった爺戦士が声を掛けて来ます・・

他人の事なんか気にしちゃダメだぜ
能力のある者だけが生き残る世界だからね!

給料は比較にならないけれど
丸でホストみたいな世界の戦いは続きます

今月も既に販売達成率230%を越えました。。
心臓病なんかすっかり忘れている自分に驚きます。。















心臓病の近況報告①

去年の9月末に心臓発作を連日発症
意識不明すれすれが周囲に迷惑を掛けてしまい
ついに仕事を辞める事に・・
約2ヶ月に及ぶリハビリ?(ゴロゴロしてるだけ)最中でも状況は悪化。
最悪時はトイレに行くにも意識が遠くなる。。
再就職なんぞほぼ絶望的展開に・・

リハビリついでに
10分も離れていないスーパーへ買い出しに行き「再生」のチャンスを窺う。。
何を買うかって手間の掛かるモノは買いません
半額になった弁当に巡り合えればその日の目的は達成
殆どの購入が酒とかビールとか・・

友人の奥様が同時間に待ち構えていてシコタマ叱られます。。
そりゃ心臓病がリハビリに酒買いに行ってれば叱られて当然ですね
でも私は日々酒量を下げて歩行距離を伸ばしました。
犬の散歩で10km程度は歩けるように復活。。 然し・・

再就職の面接は眩暈がしまくり汗もびっしょりで引かれてしまう・・

それでも新しい分野への自身の売り込みは引く訳にはいきません
60才心臓病持ちの挑戦は失敗したら家族を支えるどころか
自身の居場所さえ無くなります。。

そして
再就職を果たしたのは11月末
心臓病は?(誰にも言ってはいません。。)
万一倒れたらその時に考えましょう(意識があったらね。。)

②に続く



うーさんぽ

オッケーグーグル!今何度?

・・・の只今の温度は25度です・・
(うそでしょ?12月なのに?然も夕方4時前なのに・・)

靴下を履きだすとうーさんがジッと見上げている・・
僅かに揺れているしっぽは期待度20%といった所
(どうせ裏切るんでしょ?みたいな表情)
半袖のtシャツにちょっと羽織る位が丁度かな
自身の準備が完全に終わったら初めてリードに手を伸ばす・・

うそでしょ!まぢっすか?
うーさんはしっぽをぶんぶん振り出す
感激のあまり?思わず上ずった声がつい漏れだしてしまう・・

外に出たら車を避けて一気に河川敷へ
土手に出たらリードを全部伸ばして自由な行動範囲を広げてあげる

う~ん良い天気! 猫も気持ちよさそう
イメージ 1

今日はちょっと遠出しようかね・・
いつもUターンする場所を越えたのは
帰りに正面となる西日がきつかったせいもある・・
相変わらずうーさんは小型犬のくせに私をどんどん引っ張って行く
遥か前を歩く人をあっという間に抜き去るから
私もだんだん息が弾んで汗ばんで来る・・

おっと見事な一本銀杏だこと!
イメージ 2

気温が高いとは言え
やはり陽は一気に落ちて来た
寒くなるのはイヤだからここいらでUターンしましょかね・・

うーさんは疲れ知らず
相変わらずに私をぐいぐい引っ張って行く・・
イメージ 3

暮色が濃くなる中を
対岸の道を中学生たちが三々五々帰って行く
彼等はこの景色を一生忘れないんだろうなぁ・・
イメージ 4

家に付いたら既に周囲は真っ暗でした

万歩計12,112歩
歩行距離9,1㎞
所要時間約100分。。
(おいおい早く歩き過ぎだろ!)

うーさんは水をがぶがぶ飲んだらすぐに
遊ぼ~よ。。とやって来る
ちっともバテた様子無し。。

う~ん
うーさんたまにはゆっくりさんぽしようよ。。
でも毎日散歩行けなくて御免ね
次は金曜日だからね
また遠出出来ると良いね












登校拒否

いつも私に対して
きっかり四文字の定型句しか発しない娘が 
(おはよう、ただいま、おかえり、おやすみ)
思いもかけず具体的コミュニケーション言語を投じて来た。。

ぱぱぁ!マイナンバーの番号教えて~

はぁ?

大学の奨学金申し込みに必要だから~

・・どっか大学行くんか~?

J大学~

・・・そっか~ え”っ! (あれ・・?結構マトモじゃん)

・・・・

思えば・・
伏せてはいたのだが
去年の娘は約半年間に及んで不登校だった。。

オカシイなと感じたのは確か夏休み前の事
部活早期脱退を奨励する学校の方針に呼応して
娘は結構早々と二年生の春の時点で退部を申し込んだ

決して進学に備えてだけでは無い
定点レギュラーとは言い難かった
部活のポジションに見切りを付けたという所が近い線だろうか

団体スポーツはメンバーが足りなくなれば成り立たない・・

所属部活が微妙な人数構成だった為
仲良しだった同級生でもあり部活の仲間でもあった友人達に
一気に裏切者として見切りを付けられてしまった。。

一番の問題は修学旅行のグループ分け
娘の憂鬱は加速する・・

夏休みは見事に「夏眠」をばっちり決め
九月に入っても登校する気配は全く無い・・

こりゃヤバくないかい?

父親として何か言わなきゃ・・?
慰めるのか?叱るのか?
慌ててnetで検索しまくるが・・
何が得策なのかなんて特効手段は全く見当たらない

どうしたもんかね~

私たちの娘よ・・信じて待ちましょう。。  by mamaちゃん
(私だけの・・が本心)

そして・・
ゴロゴロゴロゴロ秋眠秋深し。。

まぁ・・
高校の卒業資格取得手段位は考えてやらにゃいかんなぁ

所が
何故だか娘はチラホラと学校へ行く事がある・・
早退もしてくる様子だが
約束した日に不登校だとmamaちゃんにシコタマ叱られている・・

けれどもその後
何だか段々登校する様になって今度は帰りが遅い・・
(ホントに学校行ってるのかね?)

どうもね
娘を好きな男の子とか友達たちがね
皆で必死で登校を促してくれてたようで立ち直ったみたいよ~

・・・

有難い事に
夏眠中も秋眠中も
其々が切れずにコンタクトを取ってくれていた次第。。

帰りが遅いのは
学校に居残りして勉強しているかららしいわよ~

・・・

はぁ
いい友達たちだね・・
俺なんかの時代の同級生達なんか「切り捨て御免」だったからなぁ

先生たちも尽力を尽くしてくれていたようだ

娘が取得した貴重なマテリアル。。

良い友達を持つ事

簡単に絶望しない事


(俺も見習わなきゃ。。)










ダイバーへの警鐘

一昔前に起きた事
とある女性が海外旅行の際に体験ダイビングを申し込んだ
インストラクターは日本人だし
珊瑚の海は限りなく美しく
ここで申し込まなければ絶対に後悔する事は間違いない

参加者はインストラクターを含めて5人
全員が日本人だったのも僅かに湧き上がる不安を搔き消してくれた

ポイントまでは
現地人のプレジャーボートで向かう
参加者の殆どが初ダイビングだったけれど
事前の簡単なレクチャーが効を奏したのか
トラブルも無く其々が期待した夢の世界へ・・

至極の時間はあっという間に過ぎて
インストラクターに促されて全員が海面へ浮上

あれ・・?

若干は流されたとは言え
待機している筈のボートがいない・・
あらゆる方向を見渡しても・・ぽつんと海の只中

インストラクターはここで慌てずに皆に寄り添って一群となる様告げる

そして誰も思ってもいなかった漂流が始まった・・

最初は何かの手違いだと思っていたから
世間話やら其々の地元の話

笑顔が出なくなる頃から
話が途切れ途切れに・・

そうしたら皆で歌でも歌いましょう!

インストラクターの適切な判断で皆が元気を取り戻す
それでも体が冷えて疲労が増してきた頃には
知っている歌も殆ど無くなってきた・・

件の女性がやっと思い付いて昭和枯れすすきを歌い出す・・

寂~しさに負けた~
そうよ世間に負けた~

それ・・やめましょうか

インストラクターが制止する・・
そしてまた沈黙。。

気が付けば波が高くなってきている
そしてもう陽はとっくに傾いて・・

その時
絶望の確信を深めていた皆の前にいきなり帰路で通り掛かった漁船が!

・・・

インストラクターは吼えた

何故ボートは待っていなかったのか?

きょとんとして地元民は答えた

約束の時間に上がって来なかったから・・

確かに歓喜に溢れる観光客達に応えてしまったが
それにしても命に係わる事だし!

結局
国民性の違いもあるのだろうが
「彼」には早く帰らなければならない御事情があったようで・・

・・・

彼女は私に話しながらここで急に声を潜めた・・

その翌年ね・・
全く同じ場所で日本人観光客が漂流してね・・
確か全員が亡くなったのよ
新聞やテレビで大騒ぎだった話だから知ってるでしょ?

・・・

私は頷くしか無かった。。


暫くしての話

沖縄諸島出身の当時の彼女の自慢は
何度も遭遇した台風の目の様子と満天の星

ダイビングスポットで有名だよね
俺もいつかは・・

ダメ!
絶対ダメだからね!

それはまた何で~?

サメにヤラレルから

はぁ?
そんな事聞いた事無いけれど

観光事業の為に徹底的に伏せているのよ
毎年何人も行方不明者が出るけれど
殆どがサメにヤラレテる
度々喰われた体の一部が見つかるけれど
全て公表せずに穏便に隠してしまう・・

それじゃ遺族の方も納得しないんじゃ・・

だから
ゴネル遺族にはそこそこの現金が渡されて箝口令が布かれるのよ

それでもなぁ・・

死んだ人は帰って来ないし
幾らかにでもお金になった方が良いでしょ?

じゃ
貴女の地元じゃサメがヤバイって周知だってこと?

当然よ~
だから島で潜るのは馬鹿だって事!

そこまで言い切れる?

だって私の父親は観光協会の重鎮だからね
莫大な観光収入は島では必需なのよ
ダイバーがサメに喰われる話なんか広まったら大打撃でしょ

・・・

まぁ
上記二話は実話です

ダイビングをされる方は頭の隅っこにでも置いておきましょうね。。





































彰義隊の墓守

小用があって蔵前まで出向いた
帰りはのんびりとJR御徒町まで歩く
上野まで抜ける間にちょっと腹ごしらえなんぞを企てる
丁度昼過ぎだし
普段食べ慣れていないモノを物色するのも悪くない・・

そうだ
この辺りぢゃ昼からの立ち飲みも成り立つエリアだ
心は踊り
ついでに心臓も踊り出した。。(心臓発作だす)

ヤバいなぁ・・

度々眩暈で歩行困難になる
僅かな三半規管の灯を頼りに何とか座る所を求めて上野公園へ・・

久し振りだねぇ・・西郷さん
イメージ 1
後から撮っているのはへそ曲がりだからぢゃない

この位置から右手を見ると
上野戦争で壊滅した彰義隊の墓がある
何気にインバウンドの観光客なんかも
興味深く覗いている

私も一枚撮っとくか・・

あれ・・?
イメージ 2
不自然にカラスが佇んでいる・・

ちょっと不思議な気持ちになって目前まで寄ってみる・・
イメージ 3
カラスは動けない様子ではない
毛並みから見ても年寄りでも無さそうだし
それこそ真後ろまで接近している私を警戒している・・

その後
何と再度通り掛かったのは二時間後だったが
まるで彰義隊の墓を愛しむかの様に彼?は佇み続けていた。。

彰義隊の墓守?

まさかね・・

然し帰宅して検索すると驚く事が・・


墓標の前でカラスの屍が。

・・文面から判断するに
一ヶ月も前に佇むカラスが報告されている・・

然もそのカラスは既に死んでいる・・?

・・・

webで検索するも
彰義隊は上野で悲惨な最後を遂げています
多くの屍が累々と野晒しになっていたそうです・・

生まれ変わってでも仲間の隊士達を憂いているのでしょうか?
真実はカラスのみ知る事です・・


明らかに地元の住民と思われる男性が

またお前か!ってな様子で
カラスを追い払う為に周辺から投げる物を物色していました・・
私と目が合ってしまいバツが悪かったのでしょうか
足早に立ち去って行きました。。

皆さま
近くに寄る事があったら覗いてみてくださいな

貴方も墓守をするカラスを見れるかもしれません。。


おっと
お墓に一礼を忘れずに・・