小型特殊免許

朝五時起きなんである

今更何でそんな免許がいるの? って聞かれても
まぁ諸事情による必要性でご容赦ご免の「の^こめんち」

電車で20分+駅からバスで60分
既に地球上のどこにいるのか全く分からない・・私
免許センターは老若男女+外国人でヒシメイテいるが
何の為に其々の列が出来ているのか全く不明
まずは手近で分かり易い売り場で印紙を買う

小型特殊・・

はぁ?みたいな感じのおばちゃん
金額一覧を一生懸命見てるけど
どれだか全く分からないので私が指を差して教える始末
そんでもって一番長蛇のおケツに並ぶ・・

皆何やらA4の封筒の類を持っているが私だけ手ぶら
・・・
どうもちょっと不安だったけど
其々の目的の申請書を受け取る列で間違ってはいない様子
さて・・私の番

小型特殊・・

はぁ?みたいな感じの制服を着たおぢさん
わざわざ仕舞ってあった専用用紙を出してくれる
記入に付いて若干の説明があるが早口で何を言ってるか全く不明
(典型的自己都合主義・・・まるで私と同じ) 笑

記入内容は説明を読めば不都合は無いが
さっきのおぢさんたら鬼の形相で
書き損じの申告者を怒鳴りつけている。。

まぁその後は私の列の外国人たちが丸で勝手が解らず・・
所が受付じゃ外国免許の字が判読出来ないとスルーで受付完了 (良いのかそれで?)
まぁ色々あったけど先へ進む
目の検査や色判読の検査を一人約10秒の瞬間流れ検査
それでも別室に促されていた人はいたので検査方法は間違って無いのだろう

さて3階の試験場へ

小型特殊・・

何かの間違いでしょ?風の顔つき全開の制服おぢさん
間違い無い事を確認するとここでもわざわざ準備されていない用紙を出してくれる・・

Bの列の一番前ね・・

念仏の様にしか聞こえない早口の説明に
頷くしか無い私はシャープペンと消しゴムを持って席に着く
全く場にそぐわない私は皆の注目を浴びてしまう・・

でもね
最前席だと制服おぢさん達の対応様子がよく分かる
若い女の子だと相好を崩して必要の無さそうな事まで丁寧に説明している・・
可愛い子だと尚更・・

ちゃんとトイレ済ました?
(ケっ!すけべ爺!)

それでも怪しい輩も沢山来る
無免で捕まった経歴者複数
(試験は受けれるけど免許支給は出来ないかもよ・・byおぢさん)
免許証が切れていて気が付かない者
(あんたはここ来ちゃダメね!・・byおぢさん)

そんなこんなで飽きないが
携帯は電源切らなきゃいけないので最後の復習が出来ない・・

まぁ当然合格だから平気平気!

気が付いたら
私だけの列だったのに後から酔狂な?小特受験者がやって来た

あれ?また?

どんどん来る・・
気が付いたら結構いるゾ
殆ど若い子ばかり・・何の為なのかネ?

試験開始

30分で46問80%以上の正解率で合格
3度見直して20分で退席
(見掛けない文書もあったけど楽勝でしょう・・)

一階の椅子に座って発表を待つ・・
(一人だけ落ちてたらイヤだなぁ・・)

そして電光掲示板で発表開始!

あれ?

「合格者はおりませんでした」

マジかよ・・
あれだけ受験者いて合格者ゼロ?

失意の心を引き摺りながらバス停へ

マジかよ・・
バスは一時間以上無い・・
不合格者に救済の手は差し伸ばされないんである

仕方ないので最寄りの駅まで30分を歩く
気が付いたら茫然とした不合格難民が前後にもちらほら見受けられる

・・・

小型特殊免許

まずは勉強する手段が殆どない・・
教本は存在しないので原付の問題集で勉強するしか無いのだが
「そのまま」応用が利く訳では無いので難しい
例えば二段階右折は行わない・・とか
然もnet上での「小特」の説明がまちまちで
車高を2mとしていたり2,8mだったり
フォークリフトを含む説明があったり別扱いだったりと
わざわざ取りに行くにはハードルが高いのだ

言い訳じゃ無いけど
実に何で落ちたのか全く理解が出来ない私
考えられるのは原付との差異判断を間違った可能性

然し受験者全員が不合格だったなんて
ホント原付だけだったほうが簡単だったかもしれないねぇ