バーバリートレンチ
これによって今後
10万円を切る廉価なコートを購入するのは困難となるのだろう
私は今から36年前
東京駅「大丸」にて
バーバリーのダブルのトレンチコートを購入した
三陽商会のXLに袖を通したら
どうも肩の辺りや袖の長さが窮屈に感じる・・
こちらは如何でしょうか?
店員が持ってきたのはインポート物(輸入品)
おおっ!これはピッタシ
ピッタシじゃなかったのは価格の方で
何と¥185,000- (三陽商会の方は確か¥58,000?だったか)
大卒銀行員の初任給が8万円位の頃だ
現在で言ったら50万円位する代物だ・・
それでも弱冠20才の私が購入を決めたのは
多分に古い映画館で見齧った
ハンフリー・ボガードの渋さや
イングリット・バーグマンの美しさに憧れたからだったのだろう
その後
社会に出た私は
この「英国純正コート」のステータスに何度か取引を助けられる事になる・・
15年有余も愛用し
もう傷みが激しくなって全く着れなくなり
最後にゴミ袋に詰めた時の切なさは未だに忘れる事は出来ない・・
さてと本題
最近「お堅い仕事」に復帰したmamaちゃんの誕生日が迫ってきた
何とか購入したのは・・
バーバリーって言ったらやっぱりこの柄がお馴染み
後年出た柄はちょっと抵抗がありますなぁ・・
まぁ新品だなんてのは手は出ませんから
日数掛けて何とか程度の良い「新古品」を掘り出した次第
金額?
内緒って事で・・
例え腐ってたとしてもバーバリーはステータス
(普通この位だと3~5万が順当?)
一番の問題はmamaちゃんの体型
着れなかったら価値を全く理解しない
中二の娘へストレートのお下がりとなってしまう・・ (笑
ちょっと減量してカッコ良く着こなして下さいな
これこそ一石二鳥って按配ね
(二兎を追うもの一兎をも得ず・・なんて事無いようにね)