『消えた百万人』 読中感想

ナチスドイツの西ヨーロッパでの大量投降

戦後捕虜の500万人中100万人の餓死病死に対する『告発本』


ヒトラー自殺後の最高司令官カール・デーニッツUボート戦隊の総帥

一兵でも多く西側へ逃れさせる為
自身の部下達のUボートクルー達に絶望的な戦いを強いた

折角西側の捕虜となったのに大量死

復興力も強い何をするか判らないドイツ民族への絶滅論も見え隠れする

はっきり言って掴みは素晴らしいが内容はつまらない
中盤以降はデータや証言の積み重ねばかり
(完走し難い本だから『読中感想』なのね)


それでは・・

日本兵の西側への捕虜は何故厚遇されたのだろうか・・
(禁句ではあるが大元帥は筆頭の戦犯では?)

捕虜となった日本兵の順応性から国民性を計ったから?
(要するに洗脳し易い単純民族)

環太平洋を西側で押さえ
日本人の単純な国民性を東側への防波堤にする為の布石なのか?


日本がアジア混乱期に植民地と成り得なかった理由は一つだけ

『人切りナイフ』の日本刀を常時持ち歩き
意義のある死に方を常に求める武士団達・・
(本能である自身の遺伝子を次世代へ継承しない精神)


洗脳し易く死を恐れない

我々はそう思われているのだろうか・・

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韓国軍や中国の友人達が酒の席で私に告白する・・


意義を持った日本人が一番恐ろしい・・


(だから身内に必ず他国籍を持たすのだそうだ)