業務
ほぼ定年に等しい爺目を
敢えて事業拡大の狭間に置いて頂けたのは
只単に偶然の職歴のマジック
多分に要求される求人内容の領域は
どんなに好条件でも現れないと思われたらしいのだが・・
俺? 何で? 良いの? 本当? ってな類
メイン領域へ業務7割
サブ業務が3割という業務配分だった筈なのに
何故だかフタを開けたらサブ業務が98%といった状態
まだまだ発展途上の
メイン業務は私の領域だから他のスタッフは殆どいない
サブの方は余る程人員はいるのだが
こちとら折角雇って頂いていきなり「給料泥棒」ってなカテゴ認定の訳にもいかないので
後が無い爺は誠心誠意サブ業務に徹底する始末・・(しか無いからねぇ)
驚いたのが
4~5日も経過したら10年以上務めたベテランたちが
「仕事を教えて下さい」とやって来る・・
何で?って聞いたら
過去に私みたいな者はいなかったそうで
ちょっとお偉いさんまでがこっそり接客状況を覗いに来る始末
何かが根本的に間違っている筈なのだが
共通するのは「営業本意」で生きて来た人間の本質を皆様理解していないのだ
要するに城勤めの侍が
数々の修羅場をくぐった浪人の剣捌きに仰天している様相
(たまには良いでしょ?自画自賛)
最初は胡散臭そうに挨拶さえも返して寄越さなかった
人達さえも満面の笑顔で私に接してくれる・・
まぁ調子に乗らずに低姿勢で奢らず羽生君の笑顔の心がけ
さて来週は会社の名代として大手他社へ研修に出向く
名刺が間に合わないけどまぁいっか
名前を絶対忘れられない様に印象付けてやるからさ
(こちとら未だに誰の名前も覚えられないんだけどね・・)