堅物vsキャメルのEastBoy
高1の我娘の話
写真は３年前に買ってあげた
EastBoyのカーディガン
当時の中学の校則では
黒か紺色のみが着用可で
写真の様なキャメルは認められていない
然し
校則とて万全とは言えず
最上級生に限っては
上着の紺ブレの裾から
チラホラと明るい色が覗いたりはしていた
校則だからダッメー！
規則に厳しく準ずる娘は
ブー垂れる事しきり
結局
最上級生になっても袖を通す事は無かった・・
思えば
小学生の頃から
まるで「風紀委員」の生まれ変わりの様な娘は
決して
遠足どころか修学旅行にさえも
規定以上のお小遣いを持って行こうとしなかった
京都まで行くんだったら
ちょっと位は・・
ダッメー！
親心を全く汲んでくれない鬼娘は
中二病に
近隣諸国との文化摩擦を「専攻」
まるでネトウヨの如く
文句ばっかり言っていた・・
（最近は卒業した様子）
こりゃ
自衛官か警察官に向いてるのかもなぁ・・
これに
異論を唱えたのは
一年間だけ自衛官を務め
寮でシコシコ勉強
翌年に「防人仲間」を裏切って警察官に鞍替えした姪っ子
逆に
精神的にのめり込むと
どちらも務まらないと思います・・
う～ん
成る程ね「かたぶつ」が適職の仕事って何だろうか？
・・・
情熱と執念をも持ち合わせていれば
刀工なんていいなぁ・・
（おっと自分の夢の話じゃありませんでしたナ）
まぁ
結局キャメルのEastBoyは
娘の通う高校の校則にも引っ掛かるので
箪笥の肥やし確定という事
折角
「彼氏が着ていたカーディガンを貰った」コンセプトで
Lサイズ選択だったけど
mamaちゃんのサイズが間に合ううちに
「おあがり」という手も・・
父親としては
３段折りの制服スカートに
紺のハイソックス
キャメルのカーディガンで
ヤンキースのリュックの娘の姿を見たかったけどねぇ
