Reyn Spooner  『KONA COFFEE RED』

今年の新作  『KONA COFFEE RED』
 
柄は2000年に発売された製品と同じと思われる
本来だと¥13,000位でそうそう簡単に手は出ないのだが
『神』が¥5,000で出品していたので思わず人差し指が痙攣してポチッとな
アロハシーズン最後といえる6月末日にご到着と相成る(注、後述)
イメージ 1
タイプはプルオーバーを選択
 
前開きフルは特に日本では着方が難しい
ハワイでは別に特別な衣服では無い為
ボタンは一番上以外キチンと留める
日本では特別な衣服となるため
微妙にクダケた着方をする場合が多いが
ちょっと間違えると昔の日活映画かその筋の人と紙一重となってしまう
 
呑み屋のカウンターで店主が妙な敬語を使うようであれば
貴方は既に『アブナイ人』のコスプレをしていると自覚して
声色を変えて『なりきる』のも一興かもしれない
イメージ 2
 
レインスプーナーの特徴の一つ目は左胸のポケット
下地の生地と柄がピッタリ合う様に取り付けてある
 
この手にウルサイ私は中年親父がアロハを着ていると
思わずポケットに目線が行く
ズレていればそっとため息をついて優越感に浸る
ぴったり合っていようモノなら嫉妬心で胸を焦がしながら
柄が当人に似合っていない事を心から願ってしまう・・
 
もう一つの特徴は生地をヒックリ返しで縫製して
『着古した』見映えの製品を発明した『創始社』であること
写真の製品は顕著な例と言える
 
上記の2点を押さえられたハワイの老舗アロハメーカーは慌てただろうな
追従して何食わぬ顔で類似製品を作っている会社も多い様子が伺える
イメージ 3
さて日本でのアロハシーズンだが
私が自身に決めているのは4月末から6月末の2ヵ月だけ
ハワイと違って多湿な日本の夏は
品良く涼しげにアロハを着こなすには不適
私も稀にエアコンの効いた店へ夜繰り出すときに着用するが
本当に稀な涼しい晩に限られる
 
諸兄方々
くれぐれも汗で肌に貼り付いたアロハなんて演出をしないように
決してsexyでは無いと私は確信しているのだが・・
 
然し心苦しい悩みのタネを私は2枚
mamaちゃんは1枚所有している
 
それは『MELE KALIKIMAKA』 (ハワイ語でメリークリスマス)
 
レインスプーナーで毎年発売されるクリスマス限定製品
サンタクロースがサーフィンなんぞやっていたりする柄
 
夏場にトナカイやもみの木、サンタの柄なんか中々着づらい
(本当は平気で着ている 誰かが気が付いてくれると薀蓄タレルのが楽しみ)
肝心なクリスマスに半袖アロハなんて狂人扱いされるのがオチ
 
まぁそれでも『MELE KALIKIMAKA』
また検索してしまうんだけどね・・