川沿い
新しい通勤路は川沿いを行く
垂れこめる曇天は重苦しいが雨を呼び込む程ではない
台風の余波だろうか
予期しないアッパーを喰らう・・
『5点台カナァ・・?』
独り言を思わず発してから
何にフラッシュバックしたのか思い返してみる。。
湘南
毎週どんな天気だろうが通い詰めた海
晴れたら只のお客様 (海辺で寝転がる事トドの如し)
低気圧が入り込むとドンと心が躍る
重苦しく垂れ込めた雲
車を眼で遮りながら国道を渡る・・
オドロオドロシイ井出達と目力で必ず車は止まってくれる。。
弓手(ゆんで)にはテンションの掛かったガストラの5,3
馬手(めて)には血刀ならぬFF(ファン&ファンクション)の命を任せる愛機を伴う。。
細い脇道を抜けると・・
海から力強いアッパーを喰らう
『4点台かな?』
『いや・・強気でこのまま5点台で行こう・・』
双眼鏡で定置網の所在を確認したら・・
ぶっ跳び! かっ翔ぶ!
あっという間に沖合いに跳んで身を置き陸を顧みる。。
千葉まで行っちゃおうかぁ?
交わす笑いの想い出・・
・・・
どうしたんですかぁ?
何か良いことあったんですかぁ?
気が付いたら会社に着いている。。
いいや~・・ 若いって良い事だねぇ
大事にするんだよ~
は~~い ?
彼の海は遥かなり・・