各国救援部隊のジレンマ
フランス救援部隊は103名
最新鋭の装備を持って仙台に到着
テント設営は瓦礫の狭間の駐車場
被災者の姿も殆ど無い上に日本の救援隊や自衛隊の姿も皆無
救助犬の投入も『待った』が掛かってしまう・・
(衛生面の問題だとか要するに検疫の壁だろうか・・)
間髪を入れず『福島原発』の影響から
フランス本国から一定範囲退去の指令
三沢に撤収した同隊に日本側から元の場所へ戻れとの依頼
結局瓦礫を片付けに来た訳では無かったフランス隊は
16体の遺体を回収したに止まり本国に帰っていった・・
・・・
各国の救援隊は言うなれば自国の有事の為のシュミレーションでもある
その後の各国の報道によれば
『自国の救援隊はこんなに頑張ったのに・・』
稚拙な日本側の対応を暗に揶揄するコメントが多かったようだ
日本の救援隊が捜索した後に我が国の救援隊が
5体もの遺体を発見回収した! (何度も能力差を強調) k国の報道
捉え方は多様だが
不思議なのは日本国内でこの件の報道が全くなされていない事だ
救援を頂いたのは心から感謝している次第だが
知っておいていた方が良いのかも知れない事柄でもある